節約のために結婚式の招待状を手作りする方は多いと思いますが、せっかくならオリジナリティにもこだわりたいですよね!そこでおすすめなのが、切手の代わりとなる「料金別納郵便」を使うこと。
こちらの記事では、封筒に直接印刷する料金別納郵便の作り方をご紹介します!
料金別納郵便とは
料金別納郵便とは、10通以上の郵便物を送るときに一括料金で支払えるサービスのこと。
結婚式の招待状のように、大量の郵便物を出す時にとっても便利なんです✧˖°
利用するためには
- 同時に10通以上の郵便物を出すこと
- 差し出す郵便物の料金が同一であること
- 郵便切手または現金で支払うこと
などの条件が必要となってきますので、詳しくは郵便局のHPを確認してみてくださいね♩
公式 料金別納
公式 料金別納 表示の方法
料金別納郵便のメリット
料金別納郵便の良いところは、何といってもオリジナルのデザインが作れること♡
慶事用切手に好みのものがないときでも、ルール範囲内であれば自由にデザインすることが可能です。
また、料金別納郵便マークを印刷したり、シールやスタンプにしたりすることで、1枚1枚切手を貼る手間も省けますよ!
郵送するときは窓口で一括して支払うので、郵便物の差出状況(月日、通数、金額)の記録もできます。
料金別納郵便のデメリット
注意すべき点としては、「同時に10通以上」が条件のため、数通だけ後日発送ができないこと。
さらに料金も同一である必要があるため、料金が異なれば一緒に送れなくなってしまいます。
こうした条件に加え、表示方法のルールに反していると窓口で判断された場合、受付してもらえない可能性がある点も覚えておくべきポイントです。
また、料金別納郵便=簡略化するためのサービスという認識から、人によっては「正式な封書に使うのは失礼だ」と捉える人もいるようです。
準備するもの
- 料金別納郵便のテンプレート
- 洋1封筒(176mm×120mm)
作り方
1. テンプレートをダウンロードする
まずは料金別納郵便のテンプレートをダウンロードします。
「料金別納郵便 テンプレート」で検索するといくつか出てきますよ♩
わたしは株式会社タナックさんのサイトから頂きました。
出典:http://www.tanacosa.co.jp/products/post-download/
料金別納郵便の表示方法には、円形タイプと四角形タイプがあります。
文字数が多い場合や写真を使用する場合は、編集しやすい四角形タイプがおすすめです。
引用:https://www.post.japanpost.jp/send/fee/how_to_pay/separate_pay/syousai.html
2. Wordでデザインを作成する
Wordで封筒の宛名画面を作成します。
封筒の宛名画面もテンプレートがあるので、設定などが苦手な方はぜびダウンロードしておきましょう!
わたしは「bless」さんのテンプレートをお借りしました。
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ダウンロードした素材を貼り付け、その上からデザインを施していきます。
こちらは葉っぱのイラストを貼り付け、上からイニシャルを加えただけのシンプルなデザインです。
イニシャル…Paduka Script:20pt
郵便番号…HG正楷書体-PRO:18pt
住所…MS 明朝:16pt
宛名…HG正楷書体-PRO:28pt
3. 試し刷りをする
封筒に直接印刷するので、まずは使わない封筒や用紙に試し刷りをしましょう。
シールやのりで貼り付ける場合は、マークを大量にコピペしてA4用紙に印刷します。
4. 封筒に本印刷して完成!
封筒は「紙図鑑」さんで購入した洋1封筒(厚口ケント)を使っています。
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宛名を手書きする人は別ですが、印刷するなら宛名も一緒に印刷してしまいましょう。
あとは郵便局の窓口に持っていき、合計金額を支払えば完了です!
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マークひとつでぐっとオリジナリティが増す料金別納郵便。
細部までこだわりたい方はぜひ作ってみてくださいね♡
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